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月曜名作劇場「赤かぶ検事奮戦記6」 ネタバレ 感想~波岡一喜の安定のチンピラ感 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

月曜名作劇場「赤かぶ検事奮戦記6」
「京都祇園おんな殺人事件」密室である法廷で、裁判長の前で殺人事件!?鍵を握るのは刑事の美人妻と愛人が保険金を狙う共犯関係・・・天才検事がこの謎に挑みます。


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[あらすじ]
京都地方裁判所で暴力団員の及川鉄三(波岡一喜)が起こした脅迫事件の裁判が行われ、赤かぶ検事こと柊茂(中村梅雀)と柊の娘で弁護士の葉子(武田梨奈)が激しく対決していた。葉子が警察の不当なおとり捜査があったことを主張し、柊が窮地に立たされていると、突然、及川が腹を押さえて倒れた。及川は病院に運び込まれたが、3カ月後に病死する。

柊と葉子は自宅で裁判を振り返る。二人の話を聞きながら柊の妻・春子(宮崎美子)は、及川を逮捕した京都府警の早坂宣和警部補(小木茂光)の家族に思いを寄せる。早坂の妻・千寿(川上麻衣子)は柊が名古屋地検勤務時代に親交の深かった元婦人警官である。翌日、柊と春子が千寿に会いに行くと、千寿はなぜか冴えない表情で立ち去ってしまう。

数日後、早坂が郊外の池で刺殺死体となって発見される。千寿によれば、夫は家族に内緒で借金を抱えており、金のほとんどは小野奈加子(川村ゆきえ)がママを務める祇園のクラブで使われていたようだ。この店は、暴力団会長・明神安昭(成瀬正孝)とつながっていた。病死した及川も覚醒剤の売買で勢力を拡大した明神の組に所属していた。

一方、早坂殺害事件を追う京都府警の刑事・行天燎子(高橋かおり)と白井健一(河相我聞)は、保険金の受取人である千寿に疑惑の目を向ける。千寿の犯行だとは思えない柊は、及川の死に疑問を抱き、推理を深める。及川には身寄りがなかったため、葉子と早坂が立ち会い故郷の海に散骨したが、二人は遺体を見ておらず、真実を知るのは死亡診断書を書いた担当医の松岡敏夫(伊藤えん魔)だけだ。

柊が松岡を訪ねると、数日前から行方不明だという。調べると松岡は裏社会と繋がっており、死亡診断書が偽造された疑いも深まった。だが、松岡が死体となって発見され、手がかりが途絶えてしまう。
柊と葉子は及川の故郷・舞鶴へ向かい、意外な事実を知る。及川の両親は23年前に別々に不審な死を遂げており、その事件を捜査した警察官が、殺された早坂だったのだ。及川と早坂の予期せぬ繋がりに柊は驚くのだが…。
[HPから引用]


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原作はコチラ

和久峻三「残酷な高原の朝」(「呪いの紙草履」所収)


及川鉄三(波岡一喜)は生きていた!

及川の父は冤罪で逮捕され留置所で自殺。
その後真犯人も捕まった。
そのときの担当刑事が小木茂光だった。


波岡一喜の死亡に疑問を持った明神会の会長らは、死亡診断書を書いた医者を拉致する。
そこで死亡診断書が偽物だったことを知る。


医者殺しは明神

波岡一喜の恋人、川村ゆきえは

「及川(波岡一喜)の弔い合戦をするから手を貸せ。」

と明神に言われる。
波岡一喜が死んでいると思っていた川村ゆきえは、言われた通り小木茂光に

「及川についておりいって話がある」

とメールをした。

飛んできた小木茂光。
しかしそこには明神と黒岩が待ち構えていた。

「及川はどこだ?」

と小木茂光に聞くが小木は答えない。

小木殺しは明神と黒岩

「不良でどうしようもない波岡一喜に仕事を教えた。
なのに、早坂(小木茂光)にそそのかされ警察に情報屋になった。
早坂は自分の手柄のために及川を利用した。」

と言う明神だったが・・・。


波岡一喜が証人として出廷。


「死んだというのは嘘です。」

 医者に金を払い、ニセの診断書を書いてもらった。
 それは早坂(小木茂光)さんの考えだった。
 早坂(小木茂光)さんから500万を受け取り、そこから200万円支払った。
 早坂(小木茂光)さんかは明神会から俺を救いだそうとしてくれた。
 
 3年前に俺が預かっていた店に警察の手入れが入ったとき20年ぶりに再会した。
 そのとき逃がしてくれた

「お母さんが殺された犯人は薬中だった。
 この世に覚せい剤がなければお前のお母さんは死ななかった。」

薬の怖さを知り、金の為に薬を売りまくっている明神を見て、自ら志願して小木茂光に組の情報を流した。

次第に怪しまれてしまう波岡一喜。
もう情報屋を辞めるように小木茂光に言われるが、自分はガンを患っているので、死ぬまで小木のために働く。

そこで今回の死んだふり事件が発生する。
死んだふりをしていた間は沖縄に隠れていた
小木茂光とは定期的に連絡をとっていたが急に連絡をとれなくなって京都にきた。
そして小木茂光の妻・川上麻衣子が勤めるスーパーで働き出した。
小木茂光の家族を守るためだった。




うーーーーーん。
あまり面白くなかったかも(苦笑)←早い。

開始すぐに波岡一喜が亡くなって、「ネームバリューのわりにちょい役か?」って思っているうちに、小木茂光まで死んで驚いた。
しかし、二人の友情?愛情?物語だったんだねぇ(苦笑)

父親が死んだのは小木茂光ら警察のずさんな捜査からなので、20年ぶりに会った小木茂光の言葉に耳を傾けるなんて!!
波岡一喜は早稲田大学出身のインテリなのに、チンピラ役が似合うわ~(苦笑)
これぞ波岡一喜の正しい使い方って気がするもん。

それに比べ高橋かおりと河相我聞が警察側にいるとヒヤヒヤするわ。
いつ警察を裏切るのか。
そうは言っても真犯人だろ?
って思っちゃうもんねぇ(爆)

今回、ガラッとレギュラー陣が変わっちまいましたね。

娘役は菊川怜から武田梨奈に若返り。
妻役は古手川祐子から宮崎美子に。
武田梨奈は空手の型もやるし、クライマックスにチンピラを確保するアクションもキレキレでしたね。
お芝居は可もなく不可もなく・・・・・
ま、菊川怜も可もなく不可もなくだからね。

それにしても川村ゆきえの谷間に驚きました。
あんなに谷間見せんでも!!!

二時間ドラマもエログロシーンはNGなので、ちょっとしたサービスかもしれないんですけど、「これでもか!!」ってくらいの谷間見せに驚きました(爆)

で、波岡一喜は逮捕されたのかどうかはわからないけれど、ASKAは逮捕されました。

覚せい剤を乱用していた男に母親が殺されるというストーリーに、ASKAの逮捕速報。

今日の犯人は紛れもなくASKAだったのかも。

なんつータイミング。

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赤かぶ検事シリーズ
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キャスト
柊茂:中村梅雀

柊葉子:武田梨奈

行天燎子:高橋かおり
白井健一:河相我聞
桜田梅子:久保田磨希

柊春子:宮崎美子

早坂宣和:小木茂光

早坂千寿:川上麻衣子

及川鉄三:波岡一喜

明神安昭:成瀬正孝
池上忠良:鶴田忍

小野奈加子:川村ゆきえ
及川鉄三(少年時代):前田旺志郎
黒岩翔:三好大貴
松岡敏夫:伊藤えん魔




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コメント 2

なお

こんばんは
高橋&河相コンビ 警察側でも最後まで怪しく感じました(((^^;)
すっかり忘れてましたけど
これ奥さん古手川祐子だったやつですね
結構太ったなーって思ってみてました。
by なお (2016-12-07 20:36) 

tarotaro

なおさん、書き込みありがとうございます。

高橋かおりと河相我聞はどんなシチュエーションでも犯人ではないかと思わせる雰囲気がありますよねぇ。
古手川祐子が妻でしたね。
古手川祐子さん・・・「ちょっと太った」ではないですよねぇ。
このドラマを見るたびに「あんなに綺麗だったのになぁ。」って思っていました・・。

by tarotaro (2016-12-08 09:02) 

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