「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」　最終話（第10話）ネタバレ感想～もっとラブラブを見たかった！！：tarotaro(たろたろ)の気になること：So-netブログ

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「相棒 season 15　」第9話 .. ｜『べっぴんさん』第58回感想～新キャ.. ブログトップ

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」　最終話（第10話）ネタバレ感想～もっとラブラブを見たかった！！　[気になるドラマ-2016秋] [編集]

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」　第10話
夢だったファッション誌に異動できる大チャンスが悦子に訪れる!ファッション誌の企画をプレゼンする日が近付づく中、校閲を担当した本郷先生にある大事件が起きてしまう…

『Lassy』編集長の亀井（芳本美代子）から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子（石原さとみ）。悦子に『Lassy』編集部に異動できる大チャンスが訪れる。

悦子は貝塚（青木崇高）から、本郷（鹿賀丈史）の盗作を訴える告発文が送り付けられたと知らされる。告発文の送り主は、“直木龍之介”と名乗るWEB小説家。直木は、自分が1ヵ月前に発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似していると主張していた。

本郷は連絡がつかない状態で、真偽を確かめることができない。貝塚は、本郷の最新作と直木の作品を細かく検証すれば手がかりが得られるかもしれないと考え、校閲部に2つの作品の事実確認を依頼。悦子たち校閲部の面々と幸人（菅田将暉）は協力して、本郷の盗作疑惑を晴らすために奔走する。

一方、悦子が『Lassy』編集部に企画をプレゼンする日も近付いていた。そんな中、校閲部に何者かが侵入し…。

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原作はコチラ

「校閲ガール」シリーズ　宮木あや子

いきなり鹿賀丈史の盗作問題

再校と念校の間に盗まれたのではないか。
その間、鹿賀丈史は同窓会に行っていた。
温泉で仕事をするつもりだった鹿賀丈史はゲラを持って行った。

その事実を知った鹿賀丈史は犯人に気づいた。

鹿賀丈史の元妻・浅田美代子もまた犯人に気づき、息子・菅田将暉に伝える。

犯人は本田博太郎。

本田博太郎もまた小説家を志していたが、成功はしなかった。
順風満帆な鹿賀丈史の人生に汚点をつけてやりたかった。

鹿賀丈史は家族に逃げられたことを告げると驚く本田博太郎。

それでも・・・

「才能と運のあるごく一部の人間だけが夢を叶えられる。
自分は”夢を叶えられなくなった”」

「なんで？
なんで過去形なんですか？」

鹿賀丈史を尾行していたコーエツが乗り込む。

自首すると言う本田博太郎に、それならば自分も自首すると言う鹿賀丈史。

「大学を卒業できたのは、本田博太郎が没にした論文を拝借したからだ。」

と言う。

鹿賀丈史は、本田博太郎が自身の結婚式で

「家族を持つことが夢だった。」

と言っていたじゃないかと言う。

鹿賀丈史は仕事を得るために家族を犠牲にした。

全部一変に手に入れようなんて虫が良すぎるのかもしれない。

まだ夢の途中にいると思うとこの年でもワクワクしてこないか？
あの頃の夢を一緒にみようじゃないか。

直木龍之介のHPは出版前に削除。
愉快犯で決着

++++++

異動は勘違い

校閲の仕事にかかりきりになり、「ラッシー」の企画を考えられなかったコーエツ。
見かねた本田翼は自分の企画をコーエツに差し出す。
しかしプレゼンで
「これは自分の企画ではない。」
と正直に話すコーエツ。

「せっかく異動させてくれようとしたのに・・・・」

と言うコーエツにミッチョン編集長はそんな話は最初からなかったと言う。
企画を考えてもらおうと思っただけだと。

恥ずかしいな、コレw
本田翼の早合点かよ。
でもきちんと良い企画を出しておけば・・・チャンスはあったかもしれない。

+++++++

ユキト、モデルの仕事に寝坊して遅刻。

あんたの代わりなんていくらでもいいから辞めて。

って本田翼は言うけど、アンタが小説家をしているモデルが”売り”になるって言って引き込んだくせに（苦笑）
ま、本田翼の優しさなんだろうけどさ。

最後まで本田翼の演技はやばかったな・・・。
可哀想に。
もっとうまくなってから主要な役をやりたいだろうにねぇ。

++++++

ラッシーの編集者になれず、企画も満足に出せなかったコーエツは「自分は中途半端だ」と落ち込む。

しかしに青木崇高は

「それは半端とは言わない。
　校閲の仕事とラッシーの仕事を天秤にかけて、校閲の仕事を取った。
　今は校閲部の河野悦子として、目の前の仕事で全力に向き合うやつだ。
　編集者になろうと校閲者になろうとお前はお前だ。
　少なくとも、俺はどっちのお前も応援している。」

ええコト言うなぁ。
しかも自然にサラッと言うなぁ。

++++++

ユキトの家は、本田博太郎夫婦がやってきてパーリー。
小説に集中できないユキトはえっちゃんの部屋を借りて小説を完成させる。

ユキトの小説を読み終えたえっちゃんは「とってもよかった！」と言う。
そして・・・。

「付き合う付き合わないっって話だけど・・・。」

自分は夢をみすみすフイにした。
本当に悔しい。
ユキトくんはもがいてもがいて納得した本を書けるように。
自分も夢を叶えたい。

「今ね、ユキトくんの胸に飛び込んじゃうと、甘えちゃって夢を追うことができなくなっちゃうと思うの。
　だから・・・。
　しばらくこのままの関係でいさせて。」

「俺もやっと書きたいと思うことが見つかって、この道一本でやっていけそうな気がしているだけで、まだ何も結果がでていない。
　
　だから俺も頑張る。
　えっちゃんも頑張って。」

「うん。」

ちょっとな、ちょっと肩透かし。

前半、盗作問題に時間をさき過ぎたな。

校閲が天職だ！

と思って、自らファッション雑誌の編集長になると思っていたんだけど、そうではなく、目の前の仕事を全力でやるコーエツだから、夢を逃してしまった。
夢はあきらめないってことですな。
それはそれでコーエツらしくて良いんだけど・・・。

最終回に期待しすぎた。
だってさ、9話が良すぎたんだも～～～ん。
別に夢を追っていても恋愛はできると思うんだよなぁ。
一つのことしかできない不器用な人間だっていうけどさ・・・・。

「何もかもほしがるなんて虫が良すぎる」
っていうけど、仕事と恋愛くらいは両立させてもいいんじゃないかなぁ？
そこそこオトナなわけですし。

それにコーエツとユキトは一線を超えていないだけで、付き合ってはいるのではないか？？

ま、付き合わなくてもいいんだけど、なんかちょっと残念だったよ。
付き合わないと言う選択肢があるなんて思ってもいなかったしなぁ。
キープって感じなのがちょっとねぇ（苦笑）
続編を作りたいからこんな感じなのか？
もっとラブラブで終わって欲しかったなぁ。

それでも校閲部のみんなは楽しかったよ。

おぱっぽ祭り
って祭りが本当にあるのかはともかくw

でも岸谷五朗のキャラはよくわかんなかった（苦笑）
岸谷五朗だけ仕事をしていなかったような気がしないでもないしw

最初はかなりウザかったコーエツ。
でも誰に対しても誠実で、はっきりと自分の意見を言う。
そしてとても楽しそうに仕事をするコーエツが羨ましいと思った。
終わって見れば、ワタシ、えっちゃんのコト大好きよ。

そして青木”タコ”崇高にもキュンとできたし、菅田”ユキト”将暉にもキュンとできたしw
菅田将暉はかなり忙しそうなので、置いといて、青木崇高には、こんな役をもっとやってほしいなぁ！！

会社でコーエツと一緒に飲んでいるシーンの自然なこと。
そしてあんな熱くて良いことをリアルな青木崇高も言いそうだからさぁ。
もっと見たいなぁ～～～！！！

続編があるなら期待。
スペシャルドラマでもいいから、今度はラブラブも見たい！

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