SSブログ

「科捜研の女」 第16シリーズ 第13話 ネタバレ 感想~似顔絵は人を不幸にしない。 [気になる「科捜研の女」]

「科捜研の女」 第13話 「似顔絵の女」
マリコvs似顔絵の天才!似顔絵作成の要請を受けたのは、優秀ながら突然筆をおいた女性警官。12年ぶりの似顔絵には、ある落とし穴が…!?マリコは“勘違い”を発見し…

広告





[あらすじ]
人通りの少ない公園で、デイトレーダーの真島拓也(西村匡生)の刺殺死体が発見された。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研の鑑定により、凶器は美容師が使用するような、先のとがったハサミだと判明する。また、マリコたちは防犯カメラに映っていた車をたどって、目撃者を特定。その車の持ち主・佐々木一郎(住田隆)は、ハサミを持って駆けてきた女を見たと証言する。
 土門刑事(内藤剛志)はすぐに似顔絵捜査官を要請するが、担当者が非番のため、派遣されてきたのは所轄署の総務課勤務・八幡未知(中原果南)だった。未知は元似顔絵捜査官だが、似顔絵を描くのは12年ぶりだといい、あまり気乗りがしないようだった。しかも、未知が描いた似顔絵に対して、目撃者の佐々木があまり似ていないと首を傾げたため、公開捜査に踏み切ることはできなかった。
 そんな中、マリコは未知がかつて優秀な似顔絵捜査官だったと聞く。なのに、なぜ今回の似顔絵の完成度が低いのか…!? 疑問を抱いたマリコは遺体発見現場である実験を行い、目撃証言に“大きな勘違い”があったことを発見! その後、未知が改めて似顔絵を描きなおしたところ、過去に起きた殺人事件の関係者・木戸沙也加(梶原ひかり)が浮かび上がって…!?
[HPから引用]


にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

main.jpg

サッチャー錯視

目撃者ビシバシステムは浮気をしていて、普通の状態で現場から走ってきた女性をみたわけではなかった。

地面に寝そべった状態で顔を見ていたのだ。

であれば・・・・サッチャー錯視とやらで、色々変わってくるらしい。
その色々変わった部分を中原果南はうまく似顔絵をにしていった。

しかしその似顔絵が完成したとき、動揺する中原果南。

その人物は、12年前に起きた強盗殺人事件で殺害された夫婦の一人娘だった。
車で帰宅したところ両親が殺害されてしまったが、娘は車で似ていて無事だった。

犯人の男を見た娘と似顔絵で犯人を捕まえたい中原果南。
中原果南は犯人の似顔絵を作るのが事件解決の近道だと考え、娘ちゃんが過呼吸のようになっているのに、強引に聴取してしまった。
その頃で娘ちゃんは「犯人なんか見ていない!」と証言を覆してしまった。

似顔絵は人を不幸にする!

・・・・いや、ケースバイケースだろ(苦笑)

+++++++

殺されたのは、12年前の強盗殺人事件の犯人ではないかとDNAを調べる。
殺された父親の爪に挟まっていた皮膚片とDNAと一致した。



犯人は被害者遺族の娘・木戸沙也加か?
と行方を探したが、彼女はビルから転落して意識不明となっていた。


現場を調べたところ、木戸沙也加は自殺ではなく誰かに突き落とされたことが判明。
そして下足痕から木戸沙也加は犯人と対面し、犯人の顔を見ていたことがわかる。

ICUに入っていてまだ話すことができない木戸沙也加。
それでも意識がもどり、何かを訴えているらしい。
似顔絵を描いて欲しいとマリコに頼まれる。
何色を示す中原果南に、マリコは木戸沙也加の持ち物の中にクレヨンがあり、蓋の裏には
「あなたならできる。」
と書いてあった。
その言葉は、12年前、中原果南が木戸沙也加にかけた言葉だった。

似顔絵は瞬きで・・・。

瞬きで中原果南の質問に答えるだけで完成した似顔絵は120%の出来!!


犯人は船木由美子(村岡希美)


強盗殺人犯は二人組だった。
犯人の遺留品は皮膚片以外にコップに付いた口唇紋があった。
その口唇紋は真島と一致しなかった。


12年前、殺された真島拓也と付き合っていた犯人。
大金が手に入ると聞いていくと、そこは木戸邸。
金庫はあかない。
そこへ車で帰ってきた木戸一家。

ここで諦めることはできないと二人を殺害して大金を手に入れた真島。
そのとき木戸邸のコップで見ずを飲んでいたバカ犯人。

そんな男とは直ちに縁を切りたい犯人は、真島の前から姿を消した。


しかし12年後、デイトレーダーの男性と結婚話もでていたのに、真島が現れる。
金を用意しなければ全部ばらす。

殺さないとずっと搾取される。

そこで遺族の木戸沙也加を利用することを思いつく。

彼女に罪をなすりつければいいい。

彼女を探し出し、彼女の指紋が付いた物を探そうとした。
バイト先の居酒屋の従業員控え室で、彼女のカバンからハサミを取り出す。

「世の中、一番強いのは失うものはなにもない俺。」

と喚く真島の背後から、ハサミを突き刺す。

凶器のハサミには木戸沙也加の指紋やイニシャルを入っている。
なのに中々逮捕されなかった。

木戸沙也加は殺害現場にたまたまとおりかかり、自分のハサミが遺体に突き刺さっているのを見つけてしまう。

自分に疑いがかからないようにハサミを抜き去った。


ハサミが無くなったのは、船木が持ち去ったのではと疑う木戸沙也加。

「控え室からハサミを盗んだのはあなたのですか?」



「まさかあの子にバレるとは。
 バレてしまった以上、もう殺すしかない。」



ワタシってほんっとに運が悪い。

を連発する犯人の船木。

「運が悪いんじゃない!お前も真島と同じだ!」

「私はただ、幸せになりたかっただけなのに・・・。」




殺害方法がプロだった。

ハサミで一突き、仕事人か!!

スタンガンを使ったとしても、気を失った女の子を担いでビルの上から突き落とすってのもすげー。

それより、被害者遺族の女の子を探し当てる調査能力もすごい。
そしてトイレと間違えて従業員の部屋に入り、たくさんの荷物の中から、彼女のカバンを見つけて、都合よくハサミが入っている。

悪運強いやろ!

しかし酷い犯人だね。
殺害事件に巻き込まれて、両親を失った一人娘に殺人の罪まで着せるなんて。
だいたい大金が手に入ると聞いて、他人の家に忍びこむまえに逃げろ。
人を殺すつもりはなかったかもしれないが、空き巣はしようとしていただろ!

村岡希美さん、冒頭に出てきただけで犯人臭が漂っていたもんなぁ。
「花子とアン」以来ちょくちょく見るね~。

12年前の事件なら、科捜研がなんとかしてコールドケースにはならなかったような気もする。
ま、「おみやさん」もいるからコールドケースは多いのかw
化学の力と人力(似顔絵)で事件が解決してよかったよ。

そしてはるちゃんこと中原果南。
「はるちゃん」は前向きで健気な女の子だったけれど、「はるちゃん」以降、二時間ドラマで見る彼女は、犯人だったり被害者だったり。
薄幸な役も多いし、根性が悪い役も多い。
でも今日は警察官で新鮮だったわ~。

実際、警察で似顔絵の協力を求められたら・・・・うまく説明できる自信がないなぁ。
とにかく事件に巻き込まれず、平和な日々を過ごしたいと思うw

広告




感想はコチラ
「科捜研の女」第16シリーズ 第1話 ネタバレ 感想~完結してくれよ~w
「科捜研の女」第16シリーズ 第2話 ネタバレ 感想~尾美としのりさんごめんなさい。
「科捜研の女」第16シリーズ 第3話 ネタバレ 感想~川俣しのぶは期待を裏切らない。
「科捜研の女」第16シリーズ 第4話 ネタバレ 感想~猫のおかげではなく猫は不死身。
「科捜研の女」第16シリーズ 第5話 ネタバレ 感想~ダンカンこの野郎、バカやろう。 
「科捜研の女」第16シリーズ 第6話 ネタバレ 感想~シェフなら大根おろしで血痕を消せよ!
「科捜研の女」第16シリーズ 第7話 ネタバレ 感想~次回に続く!相馬くんは死なない・・・はず。
「科捜研の女」第16シリーズ 第8話 ネタバレ 感想~相馬くん、あっさり卒業。余韻なしw
ドラマスペシャル「科捜研の女」正月スペシャル ネタバレ 感想~ロタウィルス登場!?
「科捜研の女」第16シリーズ 第9話 ネタバレ 感想~マリコ姫が京都府の解剖率を上げているw 
「科捜研の女」第16シリーズ 第10話 ネタバレ 感想~マリコ姫と村の青年の恋
「科捜研の女」第16シリーズ 第11話 ネタバレ 感想~食事代は割り勘かおごりか。 
「科捜研の女」第16シリーズ 第12話 ネタバレ 感想~「美しいハゲ」と自虐する西田健が愛おしい。
「科捜研の女」第16シリーズ 第13話 ネタバレ 感想~似顔絵は人を不幸にしない。
「科捜研の女」第16シリーズ 第14話 ネタバレ感想~おっちょこちょいな冨家規政
「科捜研の女」第16シリーズ 第15話 ネタバレ 感想~女に弱いマリコさん
「科捜研の女」第16シリーズ 第16話 ネタバレ 感想~足長おばさんはストーカー
「科捜研の女」第16シリーズ 最終話(第18話) ネタバレ 感想~とうとう自分で愛されキャラと言い出したロタくん。

キャスト
榊マリコ  ……沢口靖子
土門 薫  ……内藤剛志
風丘早月  ……若村麻由美
宇佐見裕也 ……風間トオル
藤倉甚一  ……金田明夫
日野和正  ……斉藤 暁
相馬 涼  ……長田成哉
涌田亜美  ……山本ひかる
佐伯志信  ……西田 健
蒲原勇樹  ……石井一彰


ゲスト
中原果南、梶原ひかり、村岡希美、住田隆、西村匡生、内藤邦秋 ほか

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村


コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

コメント 4

saki

安定の科捜研、今日も楽しかったです。
犯人役の人、最初に「こいつ怪しい」でしたよねー。
調べてみたら、村岡花子さんのお孫さんだとか。
ご本人そこまで若くないのに「結婚できると思ってた!」って、ムリムリでしたが、面白かったです(調べたら45過ぎだった)。

中原さん、私が見る限りでも「笑顔のはるちゃん」は一度もないなー。
犯人か途中で殺されるか容疑者か。
中山忍同様、ここらで刑事側になってもいいのでは?

名古屋ではseason1を再放送してます。
今では考えられない「片づけられない女子力ゼロ」のマリコさんもカワイイです。
そしてルックスもほとんど変わってない。すごいなあ。
まだ内藤さんもいなくて、上司は稔侍さん。
たまたま録った回の犯人が健棒で、親子で張り込み&逃げるでしたw。
伊藤裕子さんもよかったのになあ。

スレチ&勝手にリンクすみませんが、ネットで、
「玄人に好評の『カルテット』が、視聴率取れない理由。
みたいなコラムがありました。

逃げ恥はシェアやコラボも視聴率獲得の要因と言ってるけど、
富澤さんもちゃんとコラボしてるよー! そこんとこ見てくれ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170210-00000010-pseven-ent
by saki (2017-02-10 08:21) 

tarotaro

sakiさん、書き込みありがとうございます。

最初から怪しかったですね。
村岡さんは、お顔立ちがキツイので、悪い役が多いですね。
「花子とアン」でもれん様の義姉でちょっと感じ悪かったですもんね。

中原さん、いつまでも若々しくて、「笑顔のはるちゃん」の印象はあるのに、いつも薄幸ですよね。

season1ですか~。
「片づけられない女子力ゼロ」のマリコさん。
沢口さんって、デビュー当時からあんまり印象も変わりませんねぇ。
美しいです。
犯人が健棒・・・・。
全く覚えてないですw
伊藤裕子さんは最近あまり見かけないですね。
子育てがお忙しいのでしょうか?
デビュー当時は棒で棒で、なんでこんな娘が月9に?って思っていたんですが、どんどん上手になりましたよねぇ。
普通、そうなんですよね。
ある意味、変わらない健棒って貴重なのかもしれません。

「玄人に好評の『カルテット』が、視聴率取れない理由。

「カルテット」って万人受けはしないですよね。
「逃げ恥」は幅広い層が見るドラマだと思うので、そりゃ視聴率には差が開くでしょうに・・・・(苦笑)
「逃げ恥」みたいなドラマは立て続けにやっても寒いだけですしねぇ。
ただここまで視聴率が悪くなるのは驚きでした。
あの空気感。
結構良いと思うのになぁ。

by tarotaro (2017-02-10 09:03) 

ぽんぬふ

tarotaroさん、こんにちは。
村岡希美が冒頭に出てきて怪しさプンプンで最初の似顔絵は村岡希美を模したのかと思いましたが、途中から情事中ビシバシステム(笑)が目撃したのが梶原ひかりで似顔絵も変わっちゃったのでいつの間にか犯人候補から消えていました。

強盗犯人は2人ともバカすぎて土門さんの言うとおり「そっくり」(笑)
強盗って一発逆転大穴勝負じゃないですし、強盗先で水飲むこともそのコップを放置するのも大バカです。
12年前の科捜研でも解決してた事件ですよね。
村岡希美も強盗と分かった時点で逃げて警察に言えよ、って思いますし梶原ひかりもハサミ抜き取らないで目撃した時点で警察に言えよ、って感じでした。ひょこひょこビルの屋上にも行っちゃうしw

ビシバシステムは初めタカトシのタカかと思っちゃいましたw
中原果南ははるちゃんの印象が強いですが変わらずキレイでとても45には見えません。
梶原ひかりもどこかで見た顔だと思ったら、12年前の女王の教室の志田未来の友達役でビックリ!
自分の中で、2000年以前は昔ですが2001年以降は全部同じ扱いで女王の教室もちょっと前のドラマ、っていう感覚になっちゃっています(^^;
15年前の所長の髪も左右の側頭部が黒いってだけで他はあんまり変わってなかったですし(笑)

by ぽんぬふ (2017-02-10 16:32) 

tarotaro

ぽんぬふさん、書き込みありがとうございます。

村岡希美、怪しかったですよねぇ。
ビシバシステムは面白かったですw

強盗は無理だけど空き巣ならOKみたいな根性の奴は結局殺人を犯すんですね。
証拠も残して・・・・・。

12年前に村岡希美がチクっておけば、あの男は今頃まだ塀の中のはずなのに・・・。
怪しい人物に誘われても屋上や深夜の神社には行ってはいけないのに!

ビシバシステムとタカは似ていますね。
でもタカはもうちょっと太い・・・・w

中原果南は45歳なんですね。
はるちゃんを思い出すと、とっても棒な魔裟斗ももれなく思い出してしまいます。
あんなに下手クソなのに重要でカッコ良い役でしたよねぇ。

梶原ひかりちゃんは「女王の教室」に出ていたんですか・・・。
全く気づかなかったし覚えていないかも(笑)

あ~、ワタシも2000年はつい最近って思ってしまう。
ついでに平成元年でも平成だったらまだ最近?って思ってしまうこともあります(苦笑)
by tarotaro (2017-02-10 21:46) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ハンドルネームがないコメントは受け付けません。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました