『トットちゃん！』第5回 感想～そちら側からこちら側へ

帯ドラマ劇場『トットちゃん！』第5回　（第1週）
辛く困難な時代を明るく前だけを向いて駆け抜けた、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を笑いと涙で描く!「窓ぎわのトットちゃん」の時代から国境を越えた恋まで初映像化!

広告







[あらすじ]

　突然、『乃木坂上倶楽部』に乗り込んできた門山周通（佐藤B作）は、黒柳守綱（山本耕史）を殴りつけ、娘・朝（松下奈緒）を無理やり連れて帰ろうとする。朝は「どこにも帰らない」と抵抗、伊藤華子（高岡早紀）もあきらめるよう諭すが、周通は聞く耳を持たない。
　そんな頑なな父に、朝は守綱のバイオリンを聴いてほしいと頼み込む…。

[HPから引用]


原案はコチラ


黒柳徹子



勘当だ！！

守綱さんは、音楽家としては素晴らしいんだろうけど、人としてはどうなんだ（苦笑）
奥さんのお父さんには挨拶もしないし、
「こんな人たちと話すと魂が汚れる」
なんて失敬なことを言う。

朝さんは、父親に守綱のバイオリンを聴いて欲しいと頼み、聴いてもらったものの「勘当」なんです（苦笑）
でも、叔母さま（八木亜希子）の計らいで婚姻届を出す。

しっかし、ここから・・・・。

守綱の束縛が始まった！

お金に無頓着な守綱。
食うものも買えない。
階下には喫茶室もあるから、カレーも食べられるし、華子（高岡早紀）さんが焼いたフランスパンも食べられる。
僕は、バイオリンが弾けるだけの体力があればいい。
バイオリンと君のことしか考えたくない。

それでも・・・そんな乞食なことをしたくないと思った朝さん。
買い物に出かけ、商店街で大きな声で歌ってみれば・・・・・食べ物をいただけた！
しかしそれを見ていた守綱は、そんなことをして欲しくないと思い、自分が出かけている間はずっと部屋の中に朝を閉じ込めるのだった！！

---

高岡早紀、カッコ良い！

Ｂ作に対して物怖じをせずに啖呵をきった！

そちら側ではなくこちら側の人間になった朝さん。

芸術家が集まるアパート。
楽しそう。


脚色されているらしいですが、ほぼ事実なのがスゴイ。

さすが徹子の父。

今だとモラハラよねぇ。
変わり者で強引で・・・・でもとにかく妻が好きだったのよね。
松下奈緒は朝ドラでも昼ドラでも変わり者の夫を支える役が似合う。
案外、父・Ｂ作と守綱は同じ種類の人間なんじゃないかしら？

来週には徹子が生まれるんだけど、もう少し二人の生活の見たいなぁ。

トットちゃん！の感想はコチラ→☆
トットちゃん！（5週目～最終週）の感想はコチラ→☆
主題歌はコチラ

福山雅治「トモエ学園」

広告




キャスト
黒柳家
黒柳 徹子 - 清野菜名（子役：豊嶋花）主人公。
黒柳 朝 - 松下奈緒
黒柳 守綱 - 山本耕史

井上家
井上 宏 - 高田純次
井上 えつ - 八木亜希子

門山家
門山 周通 - 佐藤B作
門山 三好 - 古村比呂

乃木坂上倶楽部
シイナさん（椎名 昭造） - 小澤征悦
伊藤 華子　　　 - 高岡早紀
ダニー 市川 　　- 新納慎也
エミー 市川　　 - 凰稀かなめ
上原 かなえ　　 - 黒坂真美

トモエ学園
小林 宗作 - 竹中直人
三輪 康子 - 宮﨑香蓮

青森の疎開先
佐々木 トメ - 中村メイコ
佐々木 伸夫 - 宮川一朗太
佐々木 八重 - いしのようこ

徹子と出会う人たち
咲子 - 趣里
向田 邦子 - 山田真歩
渥美 清 - 山崎樹範
祐介 カールケルナー - 城田優
大岡 龍男 - 里見浩太朗
野際 陽子 - 真瀬樹里
沢村 貞子 - 浅野ゆう子



広告