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「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~ 前篇」 ネタバレ 感想~犯人を予想するのも楽しい [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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[あらすじ]
永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透(石丸幹二)のもとで働く助手・比嘉ミカ(波瑠)は、どんなに検案・解剖の経験を積んでも独り立ちさせてもらえない現状に、鬱屈とした感情を抱えていた。そんな折、都内にある西原署の管轄内で、女子中学生が絞殺体となって見つかる。しかも、遺体は誰もが閉口するほど無残な状態だった!突然、同級生を襲った非業の死…。知らせを受けた同級生・小椋明音(清原果耶)らはそれぞれ、悲しみや恐怖の表情をにじませる。

 一方、比嘉は浅川に連れられ、遺体発見現場へと向かう。しかし、浅川は通り一遍のプロファイリングを展開するばかり。そんな浅川に対し、西原署の刑事・中澤史明(工藤阿須加)はどうにも拭えない反感を覚え…。そんな中、第二の連続殺人事件が発生してしまう――。
[HPから引用]
連続ドラマはコチラ



石丸幹二のプロファイルはデタラメ

って、前フリですな。
下のキャスト紹介にも転載しましたが、

で、波瑠の同僚の口ぶりでは、「波瑠のおかげ」で今の地位にある石丸幹二。
HPにも「ここまで華々しいポジションを得られたのも、助手の比嘉ミカから事件解決のヒントを得たからこそ」とまで書かれている。
なのに、ちょっと波瑠が意見しただけで、ラストあんなにキレるとは!!
失脚するよねぇ。

検視官としてのアプローチが石丸幹二と波瑠ではまるで違う。
そういえば連ドラのときも小栗旬の変化に気づいていたのは波瑠だった。
普通の検視官とは着眼点が違うのかも。


殺人事件の加害者は同一人物だとは思う。
二人とも、片方の靴下だけ脱がされ、手の指は切断されていた。
靴下で猿ぐつわをしていたので、裸足になるのはわかる。
手の指は・・・・?

逮捕された元塾講師の引きこもりくんは犯人ではないよねぇ。
塾を首になった理由はの教え子へのわいせつ行為だった。
しかし本人はそのわいせつ行為を否定し、引きこもりになった。
そして今回の被害者たちは二人共性的暴行の形跡はなかった。
被害者は性的暴行をされた形跡もないし、石丸幹二が「男」とプロファイリングしているから、犯人は女じゃないかと予想しておこう(爆)
ただ、女だと気に縛りつけられるのか・・・。
石丸幹二がプロファイルに固執しすぎなので、安いドラマなら犯人は石丸幹二になるところだけど、それはないかなぁ。

あぁ。もう。
犯人は10~60代。男か女。
単独犯、もしくは2、3人での複数犯人ってことで(苦笑)


連ドラ時代の比嘉ミカとはキャラが違う気がするけど、数年経っているし、このくらいは許容範囲。
数少ない登場人物で、ここまで見せてくれたのでスピンオフとしは満足かな。
あ、でも・・・ま、後編次第ですけどw

全体的に画面が暗くて、波瑠と清原果耶が出演していたので「あさ」と「ふゆ」なんだけど、微笑むシーンすらなかったね(苦笑)



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感想はコチラ
「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~ 前篇」 ネタバレ 感想~犯人を予想するのも楽しい 
「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~ 後篇」 ネタバレ 感想~女を馬鹿にした結果
「BORDER 贖罪」ネタバレ 感想~ダークヒーロー誕生。

連続ドラマの感想はこちら
Borderラインは超えた。超えすぎた。思いもよらない結末。ネタバレ感想~BORDER 最終話 「越境」 
出演
比嘉ミカ(ひが・みか)………波瑠
永正大学医学部法医学教室の助手。母子家庭だが、母に愛情深く育てられた。もともと内科医を目指していたが、大学在学中に法医学の面白さに目覚めた。現在は永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透の助手を担当。類まれなる観察眼と直観力を持ち、その能力の高さは浅川からも認められている。だが、男社会の中でなかなか独り立ちさせてもらえず、複雑な思いを抱えながら助手に徹する日々を送っている。

中澤史明(なかざわ・ふみあき)………工藤阿須加
警視庁西原署捜査一課の刑事。西原中学校の生徒らが指を切られ、絞殺された連続殺人事件の捜査を担当。同事件の捜査で出会った比嘉ミカに強い興味を覚える。浅川の高圧的な態度と、通り一遍の推察に反発を覚え、真摯な比嘉と秘密裏に協力し合いながら捜査に取り組む。

浅川透(あさかわ・とおる)………石丸幹二
永正大学医学部法医学教室の教授。法医学と犯罪心理学を組み合わせた手法で、数々の難事件の解決に寄与し、テレビ番組にもコメンテーターとして出演している。だが、ここまで華々しいポジションを得られたのも、助手の比嘉ミカから事件解決のヒントを得たからこそ…。知的かつダンディーで魅力的な男だが、狡猾な性格も併せ持っており、優秀な比嘉をいつまでも助手止まりで囲い込んでいる。

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ミステリースペシャル「事件18」 ネタバレ 感想~豪華女優、涙の共演。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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[あらすじ]
 伊丹秀一(北大路欣也)は、正義感あふれる人権派の弁護士。事務所には、伊丹の娘で弁護士の織枝(松本莉緒)と若手弁護士・加瀬直人(山下徹大)も所属しており、ベテラン事務員の本多和美(山下容莉枝)のサポートのもと、日々、弱い立場の人々を救うべく尽力している。

 伊丹の事務所に、“平成の毒婦”として世間を騒がせている家政婦・増井春子(筒井真理子)の妹・亜希子(高橋ひとみ)が訪れ、姉の弁護を引き受けてもらえないかと、懇願してきた。
 春子は資産家・藤尾龍彦(須永慶)宅の住込み家政婦で、寝たきり状態となった藤尾を介護していたが、彼の顔にクッションを押し付けて窒息死させたとして殺人罪に問われていた。藤尾は1億円近い遺産を、2人の娘ではなく春子に譲るという遺言書を作成していたため、遺産目当ての殺人を疑われたのだ。というのも、春子は27年前、当時の夫・遠山喜平(小山かつひろ)を保険金目当てに殺害したとして有罪判決を受け、服役した過去を持っていたのだ。さらには結婚詐欺の前科も多数あり、ワイドショーは連日、春子の過去と今回の事件を結び付け、彼女の疑惑をあおり立てるような報道を繰り返していた。しかし、春子は27年前の裁判でも終始無実を主張しており、今回も犯行を否認していた。
 織枝は「たとえ勝訴したとしても、彼女の弁護を担当したことは弁護士としての汚点になる」と反対するが、春子と接見した伊丹は有罪の可能性が濃厚な被告だからこそ、弁護を引き受けるべきだと考え、織枝にも協力を求める。

 やがて、第一回公判がはじまった。無罪を主張する伊丹は、被告に前科があるからといって予断を持たず冷静な判断を行ってほしいと裁判員たちに呼びかける。
 しかし、検察官・岩淵君夫(大地康雄)により、ある映像が示され、法廷内に衝撃が走る。それは藤尾の長女・真由美(中山忍)がひそかに父の寝室に設置したウェブカメラの映像で、なんと春子が藤尾の顔にクッションを押し付けて殺害しようとする姿が映っていた。実は、春子は事件の3日前、藤尾本人から自分を殺してくれと頼まれ、顔にクッションを押し付けたものの、どうしても遂行することができなかったと話しており、“嘱託殺人未遂”については自身の容疑を認めていた。伊丹は「この映像は春子が藤尾を殺害した証拠にならない」と釘を刺すが、裁判員たちはショッキングな映像にすっかり引き込まれてしまう。しかも「結婚詐欺や保険金殺人をやった人だから、父も平気で殺すことができたのでは」という真由美の証言に、春子が興奮。掴みかかろうとして、退廷させられてしまう。

 その後も岩淵の巧みな戦術に伊丹たちは追い込まれてしまい、織枝は弁護方針を変更したほうが現実的だと意見。父娘の間に亀裂が走るが…!? はたして“平成の毒婦”は、本当に無実なのか…!? 伊丹と織枝の執念の調査で、事件の裏に隠された“もうひとつの真実”が浮かび上がっていく…!
[HPから引用]

中山忍の中学三年生の息子が証言台にたつ。

1/14、体調不良で学校を早退しし、自分の部屋で休んでいた。
そこにいつもより早く母・中山忍が帰って来た。
母は男の人と一緒に戻って来た。
そのとき、母と男性が話していた内容は

「二人は・・・。
 二人は・・・。」

涙で証言できなくなってしまう息子くん。



中山忍への証人尋問。
ダイニングバーを開店資金7000万円について追求する北大路欣也。

特別受益。

中山忍は、生前の父親からダイニングバーの開店資金を7000万円を出してもらった。
これは特別受益として渡すと告げられていた。

父親の遺産は、生前、中山忍に渡した7000万円。
自宅が7000万円。

娘二人が分ける場合、当然7000万円ずつを相続することとなる。←中山忍の妹は税金を払ったら7000万円貰えるのか?
当然、父親が亡くなったら中山忍の受け取り額は0円。
遺言書を書き換えるときに、特別受益のことを持ち出されたら困る。
しっかし強欲な中山忍は、やっぱり遺産もほしい。

殺すしかない。

そして恐ろしい殺人計画を息子は聞いてしまった。

「あなたがた(中山忍&内縁関係の大沢樹生)は仕掛けておいたWEBカメラの映像を見て、殺害計画を思いついた。
 あなたがたは、筒井真理子が嘱託殺人未遂をしている映像と同じように父を殺害し、その後この映像を警察に届けて、筒井真理子に罪を着せようとした。
 殺害計画を聞いてしまった息子は誰にも言えずに苦しんでいた。
”僕が止めなかったからおじいちゃんは殺されてしまった。”
 それでも母親であるあなたを守りたくて苦しんでいた。
 苦しんだ挙句、弁護士を夢見て受験勉強をしていたのに、”僕はもう弁護士にはなれない。”とSNSに書き込んだ。」

中山忍は殺人計画は認めるものの、殺害は否定する。
前日、WEBカメラの録画を停止し、大沢樹生に被害者宅の見取り図と鍵を渡しただけだと供述。←ほぼ殺人犯やん。
大沢樹生は被害者宅に侵入したが、女が殺してしまったあとだったと言う。←ヘルパーが住み込んでいるところに侵入するかね?


筒井真理子は介護鬱だった。


ひとりで被害者を介護していた筒井真理子。
筒井真理子を時々手伝っていた高橋ひとみ。

犯人は高橋ひとみ。

鬱病でもらった薬を服用するとすごく眠くなるので、犯行当日、介護を手伝ってほしいと言われていた高橋ひとみ。
「介護鬱に苦しんでいた筒井真理子を救おうとしたにではないか?」と北大路欣也の尋問に、狂ったように笑い出す高橋ひとみ。


「今、お姉ちゃんを救おうとしてって言いました?
私がおねえちゃんを救おうと思うわけないじゃないですか。
お姉ちゃんなんて地獄に落ちればいいのよ!!
あの日、あの家に行くつもりなんてなかった。
こんな年になってまで振り回されるのが嫌だった。」

でも被害者宅に行ってしまった高橋ひとみ。
そして衝動的に殺してしまった。
高橋ひとみは葬儀社で働いていた。
その頃の癖(?)で、ご遺体を合掌させた。

「どうしてすぐに自首しなかったのか?」

「決まっているじゃないですか。
私の前から消えて欲しかったんです。
お父さんを自殺に追い込んだのもお姉ちゃん。
私の赤ちゃんを殺したのもお姉ちゃん!!

27年前、お姉ちゃんの事件のせいで離婚されました。
お腹には赤ちゃんがいた。
でも別れるのなら堕せと言われた。」


「殺してない。」

と叫ぶ筒井真理子。

「だったらなんで控訴を取り下げたの!!!
半年前、幼稚園をクビになったのもお姉ちゃんのせい。
私はいつまでたっても人殺しの妹なの!!」


++++++


「27年前、私が死んでたいら妹は苦しまなくて済んだ。」

と北大路欣也につぶやく。

「どうして控訴を取りやめたのか?」

「控訴してしばらくして、藤尾さん(被害者)から手紙をもらった。
手紙には”君のことを信じている。”と書いてあった。
もう裁判なんてどうでも良くなった。
無実じゃないもの。
結婚詐欺をしたし、遠山さんを無理心中に追い込んだのは私だし、その人たちに罪を償うつもりで服役した。
13年は長かったが、藤尾さんが毎月面会にきて、手紙もくれて。
それだけが支えだった。
だから恩返しのつもりで家政婦をした。
自分では罪も償えたし、恩返しもできたと思っていた。
でも妹のことなんか考えていなかった。」

それで13年も服役するの!?

無罪なのに??
被害者に感謝するのはいいけれど、やっぱり妹や身内のことを考えたら、控訴すべきだったわよ・・・。

筒井真理子、殺人は無罪。嘱託殺人未遂で執行猶予2年

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筒井真理子さんは大好きな女優さんですが、今日はキャンキャンキャンキャン裁判中に吠えていて、前半はげんなりしちゃったわ。
裁判で検事に追い詰められて、筒井真理子爆発!この繰り返しはキツイ!

松本清張の「疑惑」の容疑者「クマコ」みたいだったわ~。
歴代クマコを走馬灯のように・・・・桃井かおり、沢口靖子、尾野真千子・・・・。




でも筒井真理子さんも高橋ひとみさんも怪演でございました。
高橋ひとみさんは殺人犯の妹ではなく、殺人犯と呼ばれるようになっちゃったけど・・・。

高橋ひとみ 56歳
筒井真理子 54歳

最初、高橋さんが筒井さんを「お姉ちゃん」と呼ぶのはめっちゃ違和感があったので、調べちゃった。
筒井さんに悪女は似合わないなぁと思っていたんですが、やっぱりスゴイよねぇ。
感心してしまう。

そして高橋ひとみさんも。
最後の最後で真犯人。
最近、高橋さん、犯人が多いなぁ~。

この二人の姉妹仲も気になるけど、中山忍とその妹の関係もグチャグチャだよねぇ。多分。
遺産の75%を相続しようと殺人計画を立てちゃったんだもん。
しかも息子がいる自宅で殺人計画を立てるなんて、バカだわ~。
息子くんは、泣きの演技がうまかったね。
山下徹大(加山雄三息子)は松本莉緒が出演するようになってから、見せ場が減ったわねぇ。
息子くんが証言台に立つための説得をするところだけだったわ・・・。
お芝居も上手だと思うし、見た目もいいんだから、もっと活躍して欲しかったわ。


中山忍が犯人か!?ってとこで時間が結構余っていたので、もう高橋さんしか犯人がいなかったもんなぁ。
大沢樹生が出演した時間帯が時間帯だけに、大沢樹生が犯人だったらしばくぞ!って思っていたし(爆)
後半になってやっと北大路欣也が動いて急展開!!
次から次へと犯人を見つけて来る北大路欣也さん。
警察は何やってんのよ!


そして検事役に大地康雄さん。
どうしても鬼貫さんを思い出してしまうw
いけ好かない検事役もお上手だったわ~。

このドラマは暗いのと、ずっと法廷シーンが続くのも疲れてしまって、あまり好きではないんですが、どの俳優も自分がやるべき仕事以上のモノを見せてくれて、見ごたえがありました。
筒井さん、高橋さん、中山忍さんの涙の自然なこと。
エエもんみたなぁって感じがしました。

ただ。。。北大路さんの滑舌が心配。
昨日、NHKのプレミアムトークで拝見した伊東四朗さんの滑舌も心配。
やっぱり年齢は感じますね(苦笑)

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「事件」シリーズの感想はコチラ
土曜ワイド劇場「事件16」 ネタバレ 感想~滝藤さんも中原さんも熱演。
土曜ワイド劇場 「事件17」 ネタバレ 感想~またしてもダメ母のかたせ梨乃 
ミステリースペシャル「事件18」 ネタバレ 感想~豪華女優、涙の共演。
キャスト
伊丹秀一…北大路欣也
増井春子…筒井真理子
岩淵君夫…大地康雄
熊倉喜久夫…加藤 剛
増井亜希子…高橋ひとみ
藤尾真由美…中山 忍
伊丹織枝…松本莉緒
本多和美…山下容莉枝
加瀬直人…山下徹大
ほか


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ドラマ特別企画「巨悪は眠らせない 特捜検事の標的」 ネタバレ 感想~玉木宏が痩せすぎて心配 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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[あらすじ]
[民自党新総裁に、厚生労働大臣の越村みやび(名取裕子)が選出される。有能で行動力もあり、国民からの支持も厚い政治家だ。ひと月後には臨時国会を経て、日本初の女性総理大臣が誕生するというニュースに、日本中が湧き立つ中、冨永真一(玉木宏)ら東京地検特捜部は、ニュースを静かに見つめていた――。
発端は1か月前に遡る。副部長・羽瀬喜一(奥田瑛二)に呼び出された冨永と藤山あゆみ(滝沢沙織)は、次のターゲットがみやびだと告げられる。数日前、部長・岩下希美(羽田美智子)の前に、ヤメ検弁護士の宮崎穂積(本田博太郎)が、医療コンサルタント会社『JWF』の元債務責任者・片岡司郎を連れて現れた。片岡曰く『JWF』社長・楽田恭平(中村俊介)がみやびに賄賂を贈り、見返りにライバル社に対する取り締まりの強化や法改正を強く求めたという。しかも2人は、高額な施設に入居できない高齢者のための施設「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」を取り締まる法案「社会福祉健全化法案」を成立させようとしていた。「サ高住」は認可を待たずして簡単に建設できることから、悪徳業者が増え社会問題になっていたのだ。
その頃、総裁選へ出馬する決意を固めたみやびは、現総理大臣・黛新太(柴俊夫)に後見人を依頼。当選後は最高顧問にすると聞いた黛は、数日後、記者の前で後継者にみやびを指名する。そんなみやびには夫がいる。かつては政治活動に没頭、今は金沢の酒造会社を経営する俊策(岩城滉一)だ。彼女を応援しながらも、俊策は黛を後見人に置くことを懸念する。
冨永は五十嵐鉄夫(萩原聖人)らと共に、宮崎と片岡の聴取を行う。片岡が持っていた証拠は、法案を通すため、みやびが楽田に反対派を寝返らせる資金3億円を要求する音声。しかし片岡は楽田と3億円を届けたが、受け渡す現場を見ていなかった。焦った宮崎は裏帳簿のコピーを証拠として提示。だが不確定要素が多い聴取内容に、羽瀬も証拠にならないと声を荒らげ、冨永は、みやびへの告発に執着する宮崎に違和感を覚えていた。
一方、「サ高住」について取材することになった新聞記者・神林裕太(勝地涼)は、詳しい話を聞くため楽田を訪ねる。法整備が必要だと説きつつ、より高額な“ハイパー・サ高住”を計画している楽田に、神林は、政府を後ろ盾に介護ビジネスでの荒稼ぎを画策しているのではと、きな臭さを感じる。
特捜部に楽田との音声が持ち込まれたことを知ったみやびは、がく然とする。みやびの言い分を「言い訳だ」と突っぱねつつ、今回だけはと許す黛。ほどなくして、特捜部は法務省から捜査の中止を命じられる。それでも冨永は個人の責任で捜査を続け、決定的な証拠を探し出そうとするが…。
すべては総裁選絡みの策略なのか?みやびはシロなのか?それとも…?
[HPから引用]

原作はコチラ

真山仁 『標的』


ええっと、最初に名取裕子の逮捕シーンを見せておいて良かったの?
なんか意味があるのかと思ったんだけど、結局名取裕子は逮捕されて、夫の岩城滉一は全ての罪を背負って自殺。
不起訴になるかと思っていた名取裕子は・・・。


罪を認めます。

「喜びも悲しみも国民と共有する感受性豊かな政治家。」

と玉木宏の説得で、まさかの自供。

名取裕子が総理大臣になるのが夫の夢だった。
だから裏の仕事はなんでもした。

んで?
名取裕子は黙秘を貫くと思っていたのに。
岩城滉一が自殺したのも計画のうちだと思っていたのに。
ってか、自殺は計画通りなのかもしれないが・・・。

とにかく・・・・

え!!

っという幕引きでした。

最後に総裁候補になった政治家(青山)もインサイダー取引の疑いがあると言う。

うーん。
原作と結末は違うという記事があったので、原作は面白いのかもしれません。

新キャラ記者の勝地涼。
玉木宏と敵対するのかと思っていたんですが、結構友好的でしたね。
最後は握手で終わりました。



名取裕子=小池百合子
みたいな?

豊洲ってワードもありましたな。

テレ東も、多少は狙っていた部分もあるとは思うけれど、まさかの解散で総選挙直前の放送になるのは想定外だっただろうなぁ~(苦笑)


キャストがとんでもなく豪華。
そしてやっぱり

名取裕子様の演技は素晴らしい。

名取裕子と対峙する玉木宏もカッコ良いんだけど、その二人の間にカットインしていた萩原聖人。

名取裕子と萩原聖人って「マークスの山」でラブシーンがありましたよねぇ。

あの当時の名取さんの脱ぎっぷりの良さ!
萩原聖人がそんなこと(本格的なラブシーン)するとは思わなかったのでびっくりしました。

そんなことを思い出して、終わってしまった(苦笑)

前回もなんだかスッキリしなかったんですが、今回もちょっと・・・。
政治絡みのより、殺人事件のほうがワタシは好きですw



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感想はコチラ
ドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」 ネタバレ 感想~時間が足りない!
ドラマ特別企画「巨悪は眠らせない 特捜検事の標的」 ネタバレ 感想~玉木宏が痩せすぎて心配
出演
冨永真一 --- 玉木宏
東京地検特捜部・検事
世間が注目する幼児誘拐事件で成果を上げた気鋭の検事。東京地検特捜部へ抜擢される。今回、日本初の女性総理候補・越村みやびを贈収賄の容疑で追う。3億円の黒いカネの流れは掴めるのか…?

神林裕太 --- 勝地涼
暁光新聞社のクロスボーダー部記者。

五十嵐鉄夫 --- 萩原聖人
検察事務官 冨永を的確に補佐する。

岩下希美 --- 羽田美智子
東京地検特捜部・部長 冨永の上司で、特捜部部長。気が強い一面も。

藤山あゆみ --- 滝沢沙織
東京地検特捜部・検事 冨永の同僚

楽田恭平 --- 中村俊介
医療コンサル会社「JWF」(ジャパン・ウェルネス・ファンド)社長。越村みやびへ賄賂を贈ったとされる。

東條謙介 --- 田中哲司
暁光新聞社・部長 神林の上司。

大塚有紀 --- 黒川智花
暁光新聞社・記者 神林の同僚

宮崎穂積 --- 本田博太郎
ヤメ検弁護士 岩下の元上司

冨永一雄 --- 田村亮
冨永の父 京都の老舗菓子屋「冨永」の和菓子職人

黛新太 --- 柴俊夫
現・内閣総理大臣

越村俊策 --- 岩城滉一
みやびの夫 「雪の鶴酒造」社長

羽瀬喜一 --- 奥田瑛二
東京地検特捜部・副部長 冨永の上司。冨永を叱咤激励する。

越村みやび---名取裕子
厚生労働大臣・日本初の女性総理大臣候補。

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日曜ワイド「司法教官・穂高美子6」 ネタバレ 感想~強風に煽られて崖から落下する新手の死に方が発生 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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[あらすじ]
 司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(水野真紀)は、修習生たちと真剣に向き合ってきた。しかし、美子が指導を担当し、昨年卒業したばかりの新人弁護士・橋本めぐみ(上原多香子)が、殺人容疑で逮捕された。被害者はフリーライター・金森奈緒子(楊原京子)で、めぐみは現場付近の公園に凶器のナイフを捨てるところを、捜査中の刑事に発見されたらしい。めぐみは犯行を認めたが、「カッとなって刺した」と計画性を否認しているという。
 弱い人々を救いたいという信念を持ち、あえて町の小さな弁護士事務所に就職しためぐみが、衝動で人を殺すなど信じられない…。何か事情があるのではと思った美子は急きょ接見するが、めぐみは「本当の私のことなんて何も知らないくせに。放っておいてください!」と美子の介入を拒む。
 “本当の私”とは、いったいどういう意味なのか…!? 彼女にはウラの顔があったのか…!? 確かに、めぐみは修習期間中も自分の事を話したがるタイプではなかった。疑問を感じた美子は、民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に調査を開始。現場近くの防犯カメラを確認したところ、犯行時刻に不審な男が走り去っていることがわかった。
 美子たちは、めぐみが同棲中の恋人をかばっているのではと推測。再度めぐみを直撃するが、彼女は「嘘はついていない」と反発する。めぐみの言葉に、“起訴されない自信”を感じた美子は、事件の真相を追う中で、めぐみが法を悪用していることに気づき…!?
[HPから引用]

上原多香子の秘密。

弟になりすました偽物に気づけなかった。
本当の弟が死んでも悲しめなかった。

上原多香子こそがなりすましだった。

崖から海に転落した女性の遺体こそが「橋本めぐみ」だった。
彼女は命の恩人だった。

自殺をしようとした自分を引き止めてくれた。
両親を早くに亡くし、友人もいない似た境遇だった二人。
なのに彼女は前向きだった。
彼女は上原多香子の憧れだった。

崖に海を見に行った時。←なぜ崖に海を見に行く??
崖のそばに立ち、写真を撮った。
二人を強い風が襲って、上原多香子の帽子が飛ばされた。
とっさにその帽子を拾おうとして海に転落した「本物・めぐみ」。

とっさに荷物をすり替え橋本めぐみとして生きる決意を固めた。←救急車を呼べ!!なぜ死んだと確信した!!

それがめぐみにできる唯一のこと。←救急車を呼ぶのが出来ることなんじゃないか?

弁護士になり、偽の弟がやってきた。
偽弟は本物弟から戸籍を買い取る際、姉の写真をもらっていた。
上原多香子のなりすましを見破り、脅された。

上原多香子のなりすましを知っていた人物はもうひとりいた。
その人物が水口洋一(偽弟)を殺し、本物の弟・高野鉄平も殺した。

犯人は居酒屋たかちゃんの店長・上杉祥三

偽弟・水口洋一は上杉祥三が上原多香子に特別な思いを抱いていることを知った。
逃亡前に、上杉を呼び出し、彼女の秘密をバラすと脅した。

上杉祥三は上原多香子の父親だった。

新聞記事で崖から転落し、娘・上原多香子が死んだことを知った。
しかし町で彼女を見かけた。
そして探ってみると、違う人間として生きていることを知った。

上原多香子が弁護士になり、勤務先が決まると、店を移転した。

「悪いな金がいるんだ。」

偽弟から脅され、この男はいつか必ず娘の秘密をバラすと思った。
なのであっさり殺害。

本物の弟・高野が上原多香子のあとをつけているのを見て、そのあとを見守る上杉。

「橋本めぐみはどこへいったんだ。」

追い詰められている上原多香子と高野の間に入り、上原多香子を逃がす。
話をつけようとしたが、もみ合っているうちに殺してしまった。


全てを見ていた居酒屋従業員・水嶋由希は苦渋の選択で上原多香子に罪をきせる供述をした。←ひどくねぇ?

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全てが雑だったなぁ。
上原多香子がなりすましをしなければ、全ての殺人事件が怒らなかったやないか~い。

海を見に行くなら、砂浜に行けよ~。
なぜ、崖に行った?
確かに良い崖だったけど(爆)

んで、なぜ崖で写真を撮る?
自撮り棒が無い時代だったのかもしれんが、それならそれで自粛しろよ。

強風に煽られて死ぬ。

って土ワイの放送時間が短縮されたから、こんな雑な死に方になったんでしょうか?

んでもって、私が殺したようなものなので彼女に成りすまして生きていきます。

ってどういう思考回路なんだ!?
強風が友達を襲っただけなのに、自分が殺したと勝手に解釈して、友達になりすます理由って何?
どうしても弁護士になりたかったけれど、自分の戸籍ではなれなかったというならまだわかるけど・・・。

成り済ます必要ゼロじゃん。

両親を早くに亡くした者同士という共通点はいいとして、友達がいない者同士ってのはどうなの?
友達がいないのは両親がいないとは別問題やないかいw

戸籍を偽って司法試験合格して弁護士になる。
ってスゴイわ~。
司法試験ってユルイな~。


で、居酒屋の店長が上杉祥三だとわかった瞬間に、犯人なんだなぁって思っちゃった。
でも、あの居酒屋バイトのユキちゃんが結構ひどくて驚く。

上杉祥三は娘を見守って助けたつもりだったのかもしれないけど、上原多香子は逮捕されちゃうし、名前もニュースに出ちゃうし、2件目の殺人では、バイトが嘘証言して、またまた上原多香子が疑われているし、めっちゃ足を引っ張ってたやん。



今回の劇中劇は無駄にエロかったよねぇ。
あのプール。
例のあのプール。
おねえちゃんたちはみんなアニメ声でしたね。
ダイアモンドユカイと今野浩喜が親子ってのも不思議。
で、バッファロー吾郎A(木村)さんは、ちょこちょこでてくるね。
ワタシは竹若派だけど、木村さんも好き。
天素の中ではバッファロー吾郎が好きw

水野真紀の気になる台詞回し。

20代の水野真紀の2時間ドラマの再放送を見たけど、こんな話し方じゃなかった。
口元も気になる。
政治家と結婚して、政治家っぽい変な話し方が移ったんだろうか。

さて、これで上原多香子ちゃんは見納めになるのでしょうか。
劇中の上原多香子ちゃんのセリフが、現状の上原多香子が言っていると置き換えると、いちいち刺さりました(苦笑)
真実はどうなんだかわからないけど、夫が亡くなってしまっている事実は変えられず、何があっても悪者になるんだと思うとちょっと可哀想にも思えます。
これからの人生の方が長いのにな。


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司法教官・穂高美子シリーズ
変なテンション対決筧利夫VS岡田浩暉~土曜ワイド劇場「司法教官・穂高美子3 死亡時刻が二転三転!? 謎の“スイーツ姉妹”」~ネタバレ・感想
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出演
穂高美子 水野真紀
小宮 譲 筧 利夫
山根浩平 勝野 洋
橋本めぐみ 上原多香子
高野鉄平 落合モトキ
岡田浩輔 上杉祥三
神崎久彦 戸井勝海
西野 明 小林 健
水嶋由希 落合 萌
社長ダイアモンド ダイアモンド ユカイ
専務 バッファロー吾郎A
社長の息子 今野浩喜
ほか
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ミステリースペシャル「棟居刑事の凶縁(10)」 ネタバレ 感想~偶然が重なりすぎる! [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

[おしらせ]
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[あらすじ]
警視庁捜査一課の刑事・棟居弘一良(東山紀之)は非番の日、同僚刑事・神林武人(きたろう)の娘、一子(貫地谷しほり)と共に、東京都下にある“羽澄峠”へ。ハイキングを楽しんでいたところ、山の斜面で白骨死体を発見する。検視の結果、死体は出産経験がある20歳前後の女性で、死後20年から30年が経過。骨の損傷具合から、交通事故で死亡した可能性が高いとわかった。白骨の周囲からは、25年前の羽澄市の成人式で配られた記念メダルや消防車のミニカー3台なども見つかった。
 それを聞いた神林は、“過去に自分が関わった事案”だったかもしれないと言い出す。実は25年前、神林が羽澄署管内の駐在所勤務の“お巡りさん”だったとき、近所に住む70代の老女が交番に駆け込み、「若い女性が車にはねられた、車に乗っていた3人の若い男が女性を乗せて走り去った」と訴えたことがあったのだ。しかしその老女は軽度の認知症だったため、息子夫婦らが母の話は信じないでくれと謝罪。気になった神林が捜査したものの、“事件”として立証することができなかったという。

 そんな中、大手外食チェーン店の店長・立岡啓吾(大浦龍宇一)が殺害され、売上金を強奪される事件が起きた。普段は店長代理の尾崎良男(矢柴俊博)が銀行まで売上金を持参していたが、その日、尾崎は病気で欠勤。代わりに店長の立岡が売上金を銀行に運ぶ途中だったらしい。犯人は逃走車を用意していたことから、少なくとも2人組以上の犯行と考えられた。
 ところがその1週間後、なんと立岡の事件の通報者である夏沢美加(岡本玲)が扼殺され、公園で発見される。美加は人気作家・夏沢裕樹(マギー)の娘で、自身も作家を志しており、目撃した立岡の事件をモデルに小説を書こうと思っていたようだ。美加は一子のアルバイト仲間であり、その職場では尾崎の妻・祥子(真飛聖)も働いていた。また、夏沢と殺された立岡は高校時代からの友人だったこともわかる…。
 その矢先、美加のマンションの隣人・深尾正臣(武田航平)が、美加の殺害現場の公園に花を供える怪しい男がいたと、棟居らに情報を提供してきた。調べると、その男、秋場幸司(細田善彦)はフリーターで、宝飾デザイナー・品川春奈(松山メアリ)と交際している模様だった。しかも、春奈の父で病院長の品川雄治(堀部圭亮)の姿を、棟居は立岡の葬儀で見かけていた…。

 あまりに入り組んだ人間関係に棟居たちもがく然とするが、事件を追ううち、この連続殺人の背景に25年前のひき逃げ事件が関わっていることが判明! 25年前の死者の女性は誰なのか、そして事件を隠ぺいした3人の男たちとは…!? まるで死者の怨念が引き寄せたような、“凶縁”が生んだ複雑な連続殺人事件を、棟居が執念の捜査で解き明かしていく…!
[HPから引用]

原作はコチラ

森村誠一「凶縁」

偶然が重なりすぎる!

大浦龍宇一が強盗にあった現場を、大浦龍宇一と同級生のマギーの娘・岡本玲が目撃。
その強盗の手助けをしていたのが細田善彦で、細田善彦はこれまた大浦龍宇一と同級生の堀部圭亮の娘と偶然知り合い付き合うようになる。
岡本玲は作家志望だがバイトをしていてバイト先の上司・真飛聖の夫は、大浦龍宇一と同じ店で店長代理として働いていた。

そして25年前のひき逃げ事故の被害者女性は細田善彦の母親だった。

++++++

強盗犯、後藤が撲殺された。

細田善彦が自首をする。
後藤に頼まれて運転手役をした。
そして金は山分けをした。
しかし後藤は、大浦龍宇一を一発しか殴っていないと言っていた。
細田善彦は、岡本玲、後藤の殺害への関与を否定する。

「今まで母に捨てられたと思っていた。
しかし母は殺されていた。
今まで母を憎んでいたが後悔して自首をした。」

細田善彦の父は母が失踪(殺される)する前に女と駆け落ちしていた。
父の名前は尾崎良男(中の人:矢柴俊博)。
細田善彦の父は矢柴俊博

矢柴俊博(尾崎良男)は真飛聖の夫で、店長代理だった。

んでもって、20数年前、真飛聖と大浦龍宇一と付き合っていたが、大浦龍宇一に令嬢との縁談が持ち上がり、邪魔になった真飛聖を矢柴俊博崎に押し付けていた。
なんとそのとき真飛聖は大浦龍宇一の子供を孕んでいた!
矢柴俊博&真飛聖夫妻の長男は大浦龍宇一と真飛聖の子供だった。


急に、真飛聖が一連の殺人事件の犯人だと告白する。
しかし岡本玲の首筋の指紋と真飛聖の指紋は一致しないし、アリバイもあった。

大浦龍宇一殺害の犯人は矢柴俊博&真飛聖夫妻の長男・希望

長男は、母と大浦龍宇一の関係を偶然聞いてしまった留守番電話で知ってしまう。←電話で不倫に誘うのもゲスいが、留守番電話に残すなんてどうかしてるぜ!

大浦龍宇一が許せなかった希望は、父・矢柴俊博が体調不良で店を休むと知る。
その日は売上金が動く。
矢柴俊博がいなければ大浦龍宇一が売上金を持ち歩く。
そこを狙えば。

後藤とゲーセンで知り合っていた長男(またつながった!)は、後藤にこの件を教え、強盗を提案。
分け前はいらない代わりに、この情報を持ってきたことは黙っていてほしいと伝えた。
長男は売上金を盗まれたことで、大浦龍宇一が店長を首になればいいと思っていた。

後藤が大浦龍宇一を殴り、その現場を見ていた長男。
後藤が凶器を残していたので、持ち去ろうとすると

「俺はお前の本当の父親だ。
だから助けてくれ。
殺さないでくれ。」

と命乞いをする大浦龍宇一。

「許せませんでした。」

大浦龍宇一をボコボコする長男。



岡本玲殺害は後藤


自首をする決心をした長男は、後藤も一緒に自首をしようと提案したが、殴り殺されそうになった長男は、手を伸ばしたところにあった石で後藤を撲殺してしまった。


+++++

25年前のひき逃げ事件の犯人は、大浦龍宇一、マギー、堀部圭亮

この事件はもう時効。
だがマギーと堀部圭亮は警察に出頭して全てを話した。

細田善彦は獄中で恋人の妊娠を知る。
母を殺した男の娘を愛せるの?
赤ちゃんまでできちゃったよ。

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偶然が重なりすぎる!

大事なことなので2回言いました。

25年前のひき逃げ犯トリオ。

大浦龍宇一は実の息子に殺された。

マギーは娘を殺された。

堀部圭亮は殺した女性の息子と実の娘が恋仲になった。

堀部圭亮が生き地獄なのか???

堀部圭亮の娘と細田善彦がいきなり付き合う件には驚いた。

このトリオだけど、マギーが大御所作家ってのはコントみたいだった。
大浦龍宇一とマギーがテレコでいいんじゃないかな?


そして岡本玲は死にたがっているとしか思えない行動を取っていたね。
「事故を目撃しました!
警察には言いません!
会ってください!!」
ってバカか。
こんな子がミステリー作家になれない。
ってか、岡本玲の隣に住んでいた男はなんだったの?
堀部圭亮の娘と関係がありそうだったけど、あれは何の関係?
セフレかなんかか?

細田善彦はお父さんとご対面できなかったな~。
矢柴俊博は自分も昔悪いことをしたからって、自分の子供でもない長男を可愛がり、長男からも愛されていたけど・・・・。
これから矢柴俊博夫妻は大変だよね。
矢柴俊博の実の息子は強盗の共犯で逮捕。
実の息子ではないけど、多分戸籍上は実の子になっている長男は情状酌量がつきそうだとは言え、殺人犯。
妹は不憫だなぁ。


森村誠一先生の作品は「これでもか!」ってくらい偶然が多いことでおなじみですが、今回は偶然だか因縁だか・・・多すぎたよ(苦笑)
場面が変わるたびに、登場人物がつながりまくり、事件を整理するためのホワイトボード解説も入り組んでましたねぇ。
なんかわからんけど、全員罪を抱えていたな。

で、きたろうの娘役の貫地谷しほりちゃん。
前まではきたろうとの絡みも多かったのに、今回はナシ。
棟居と付き合ってんのか?ってくらい二人きりで会っていたよねぇ。
んでもって、毎回職業が変わっている?
「タクシードライバーの推理日誌」夜明・娘のあゆみちゃんみたいだw

「刑事7人」の数倍面白かった。

あのドラマが前フリとなり、このドラマは想像以上に面白いと感じてしまった。
来週は、北大路欣也さんの「事件」。
このドラマも、「刑事7人」よりは面白くなると思うw



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森村誠一の棟居刑事シリーズ
土曜ワイド劇場「棟居刑事の黒い祭」 ネタバレ感想~行きずりの犯行とは思えない犯人の殺人スキルに驚愕。
土曜ワイド劇場「棟居刑事の偽完全犯罪」 ネタバレ 感想~柴本幸だけ舞台の人だった。
キャスト
棟居弘一良…東山紀之
神林一子 …貫地谷しほり
尾崎祥子 …真飛 聖
夏沢美加 …岡本 玲
秋場幸司 …細田善彦
夏沢裕樹 …マギー
見川アイ子…黒川智花
立岡啓吾 …大浦龍宇一
神林武人 …きたろう
那須亮輔 …森本レオ
ほか



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